KATE2017 on NET β版

◆利用方法

初めて利用する方は、まず新規ユーザー登録を行ってください。使用方法等については簡易操作マニュアルをご覧ください。 なお、KATE2017 on NET β版の本体は英語版のみとなります。

◆KATE2017 on NET β版について

KATE2017 on NET β版 は、KATE2011のインターネット版「KATE on NET」の更新版です。
主な変更点は以下のようになっています。

  • 新機能
    • 参照物質データ(ミジンコ急性と魚類急性)に新しい物質データ(ミジンコ:109物質・魚類:289物質)追加。
    • 藻類毒性とミジンコ・魚類慢性の毒性予測機能を追加
           藻類              … 藻類生長阻害試験における半数影響濃度(EC50)
                                … 藻類生長阻害試験における無影響濃度(NOEC)
           ミジンコ慢性   … ミジンコ繁殖試験における無影響濃度(NOEC)
           魚類慢性       … 魚類初期生活段階毒性試験における無影響濃度(NOEC)
    • 限度試験データの導入。表やグラフに出力され、構造C判定(KATEでは、予測値の適用範囲をあらかじめ定義された部分構造の有無と参照物質群の部分構造を比較して判定)にも使用

  • QSARモデルの更新
    • 部分構造検索方式を、KATE2011で使用していたFITS (Fragment Identification by Tree Structure) から、 CDK (Chemistry Development Kit) を利用したSMARTS (SMiles ARbitrary Target Specification) に変更
    • 構造分類定義の改良
    • オクタノール・水分配係数(log P)以外の記述子、重回帰式、活性活性相関式(例えば、記述子としてミジンコ急性毒性値を使用し、ミジンコ慢性毒性値を予測する式)等を組み合わせたQSARモデルの試験的導入

  • 表示・操作方法の改良
    • ログイン時のPower Userチェックボックス追加  … チェックした場合はPower Userモード(詳細機能が利用可能なモード)、チェックしない場合は一般ユーザモード(簡易モード)としてログイン
    • 各種ページの追加

◆謝辞

KATE2017 on NET β版 では、以下のソフトウェア及びライブラリを使用しています:

  • Open Babel
  • JSME Molecular Editor
        •   B Bienfait and P Ertl, JSME: A free molecule editor in JavaScript, J. Cheminform. 5:24 (2013). doi:10.1186/1758-2946-5-24.
  • CDK (Chemistry Development Kit)
        •   E Willighagen et al., The Chemistry Development Kit (CDK) v2.0: Atom typing, depiction, molecular formulas, and substructure searching,J. Cheminform. 9:33 (2017). doi:10.1186/s13321-017-0220-4.
        •   JW May and C Steinbeck, Efficient ring perception for the Chemistry Development Kit, J. Cheminform. 6:3 (2014). doi:10.1186/1758-2946-6-3.
        •   C Steinbeck et al., Recent developments of the Chemistry Development Kit (CDK) - an open-source Java library for chemo- and bioinformatics, Curr. Pharm. Des 12:2111-2120 (2006). doi:10.2174/138161206777585274.
        •   C Steinbeck et al., The Chemistry Development Kit (CDK):  An open-source Java library for chemo- and bioinformatics, J. Chem. Inf. Comput. Sci. 43:493-500 (2003). doi:10.1021/ci025584y.

◆予測結果に関する留意事項

ユーザーがlog P値を入力していない場合は、Daylight社から提供されるCLogPプログラムを使用して、BioByte社のアルゴリズムにより算出したCLogP結果を使用します。なお、ClogPによる計算値はライセンスの契約上、提供できません。

◆その他

本システムで得られた予測結果は、十分な予測精度を保証するものではありません。化学物質の生態毒性影響の程度について、参考値を得るためのツールの一つとしてご利用ください。また、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」に基づく届出に必要な生態毒性試験結果として利用することはできません。 著作権、リンク等については、サイトポリシーのページをご覧ください。